宿曜経復刻事業スタートしました。

2018/01/08より長年懸案であった宿曜経復刻事業が再スタートしました。

今年春に出版いたします。部数限定ですのでご希望の方はお申し込みください。

 

復刻版発刊 進捗状況について 2018/10/04

本日、発行所の方に印刷の指示を出しました。

 

地震 台風等自然災害が相次ぎ、盆彼岸と寺としても忙しく

ずいぶん遅れてしまいました。

印刷製本後、帙の作成を行い、皆様方に発送して参ります。

 

遅くなり大変申し訳ございません。

復刻版発刊 進捗状況について 2018/07/03

宿曜経復刻が遅れております、大変申し訳ございません。

6月30日 二十八宿版の仮刷りができ、内容の確認をいたしました。

7月4日には二十七宿版の仮刷りが届くこととなりました。

当日、内容を確認し印刷発送に移ります。

今月中にお手元にお届けできる事が出来る見通しが立ってきました。

今しばらくお待ちください。

復刻版発刊 進捗状況について 2018/06/28

復刻発刊が遅れております。

みなさまにはご心配をおかけして誠に申し訳ございません。

 

本日、印刷所の方と再度お話をしました。

明日、覚勝本・明後日、二十八宿本の最終原稿を宿曜経研究会の方にお送りいただけることになりました。

当方で、出版原稿の最終確認をして出版に移ります。

7月中にはみなさんのお手元にお届けできる事となりました。

大変遅くなりましたが今しばらくお待ちください。

復刻版発刊 進捗状況について 2018/05/31

 当初、平成30年度春に発刊と御案内しておりました。

 発刊が遅れておりますこと、ここにお詫び申し上げます。

 

 現在の状況は、すべて出版社での作業となっています。

 今は、覚勝本スキャンデータからスキャン時並びに誌面の

 ゴミの除去作業を行っております。

 古い本故に、当初の予定より相当作業が遅れているとの報告がありました。

 慌てて質の低いものよりも時間をもう少しいただいてより質の高いものを

 世に出したいと思います。

 誠に申し訳ありませんが、もうしばらくお待ち願いたくお願い申し上げます。

復刻版発刊 進捗状況について 2018/03/13

 現在まで大陸本と覚勝本のデータ化まで進んでいます。

 復刻版の装丁 紙質等に於いても決定済みです

 

新たに決定した事

 印刷発行所をお願いしている隆昌堂さんとお話しをいたしました。

  1:大陸本については書籍用紙の両面印刷の予定でしたが、

    原本に近づける為に書籍用紙の袋とじに変更しました。

    (制作費はUpしますが書籍代は変わりません)

  2:復刻版の出版は5月中〜下旬、5月中にみなさまのお手元にお届けできると思います

宿曜経の復刻について

現在宿曜経を見たいと思った場合、大正新修大蔵経をあたらなければなりません。

しかし大蔵経版の宿曜経は「二十八宿」にて書かれております。

弘法大師空海が唐より持ち帰った宿曜経は「二十七宿」、大師がお持ち帰りになった宿曜経は現存していませんが、近年京都産業大学名誉教授矢野道雄先生並びに林隆夫先生・宮島一彦先生の研究により覚勝僧正書写の宿曜経(覚勝本)が大師請来に極めて近い形で伝えられていることが判明しました。

江戸時代中期ごろまでは「二十七宿」「二十八宿」両方の宿曜経が流通していたようですが、現在伝えられているのはほとんどが「二十八宿」の宿曜経となっています。

現在、古本として流通しているものはほとんど延宝九年版の「二十八宿」宿曜経です。

「二十七宿」宿曜経は流通しておらず殆どその姿を見ることが出来ません。

 

この度、宮島一彦先生所蔵の貴重な覚勝本をオリジナルに近い形で復刻いたします。

また比較研究の為に延宝九年版の「二十八宿」宿曜経を上下巻1冊として共に復刻いたします

一度に二種類の宿曜経を手に入れる貴重な機会となりますので是非ご興味のある方はお申し込みください。

 

早期割引での販売は終了しました。

今後は定価三万円にての販売になります。

ただし残部僅少です。

ご希望の方は至急に御連絡ください。

 

「二十七宿」本は上下二巻

「二十八宿」本は上下合冊

右が「二十七宿」本

左が「二十八宿」本


復刻版宿曜経の申込書です。

ダウンロードしてFAXもしくは郵送願います

同様の内容を【お問合せ】より送信していただいてもかまいません。

なお残部僅少となっております。

増刷の予定は現在ありませんので御理解ください。

 

復刻版宿曜経申込書

『宿曜経』を復刻再販いたします。

「宿曜経」については、大正新修大蔵経の中に納められていますが、

より古い『覚勝本』の存在があります。

しかし『覚勝本』は江戸時代までは出版販売されていましたが

現在ほとんど伝えられておらず読む事が難しいのが現実です。

今回、『覚勝本』の復刻を計画しています。